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2023.08.29

日本流通産業新聞に掲載されました

ロボ導入で生産制向上

「人との共存にも注力を」

 

通販・ECの物流代行サービスを手掛けるスミレ・ジョイント・ロジ
(本社埼玉県、山口耕平CEO)では、約7年前から物流の24年問題を見据えて倉庫内の生産制向上に取り組んでいる。

 

直近だと、Gaussy(本社東京都、中村遼太郎CEO)が提供する、自動仕分けロボット「オムニソーター」を導入。
導入前は仕分け作業に10人を要していたが、現在は2人で対応している。

 

残り8人は各セクションに振り分けた。「自動ロボの導入にあたり、社員から「雇用は大丈夫なのか」という声が上がった。
従業員には、ロボ導入で解雇はしないとも宣言している」(山ロCEO)と話す。

 

「ロボを導入しても人が不要になることはなく、必ず人がどこかに介入する」(同)。
各所に物流拠点を構えている。
オムニソーターなどを導入している草加第一センターの倉庫能力は1日3500件。

 

倉庫面積は、約1320平方メートルでSKU数は5000ほど。
現在は、メーカー系ECとの直取引で業務をこなす。
在庫管理(WMS)は、自社オリジナルで汎用性の高いシステムが特徴だ。

 

今後もさらなる生産性向上に取り組む方向で、新たな物流ロボの導入も検討しているという。
24問題に対しては「宅配会社とうまく連携できる形で進めていきたい」(同) とした。

 


「日本流通産業新聞 引用」

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